不登校の子どもを持つ親御さんにとって、子どものスマホ依存症に直面することは深刻な悩みの一つです。
親としては、スマホを取り上げることが簡単で直接的な対処法と思えるかもしれませんが、実はこれが逆効果になることも少なくありません。
スマホ依存の背後には、さまざまな原因が潜んでおり、これらを理解しなければ、問題の根本的な解決には至りません。
この記事では、不登校の子どものスマホ依存症への適切な対応と、単に取り上げることの逆効果について、詳しく掘り下げていきます。
不登校でつらくなってる子がスマホやPCに依存していると親は不安になるし、メディアも依存性を煽るけど、取り上げたり、強制的に入院させて、もっと大変なことが起きた家庭も少なくない。一概には言えないが、うちの子たちにはスマホやPCは制限しなかったしふたりとも能力つけて、自分の強みになった。 https://t.co/E9bqT9UuKM
— 郡司真子/ Masako GUNJI (@Koiramako) October 25, 2021
横から失礼します。
— うみとほし☆ (@dQD39sB1dAdKBaR) March 15, 2019
家の息子も最初はスマホの制限をしたり取り上げたりしましたが、逆効果でした。
今は自由にさせています。
ゲームの悪影響とかを心配していましたが、この不登校の時期にはむしろ必要なようです。
親子の信頼関係を保てなくなるし、うちでは何も良いこと無かったですね。
あさんの思う生き方が1番の幸せなんだとご両親が気づくといいな。
— こずママ (@KzmimuMama) September 1, 2022
それを示すために反発も大切だと思います。強引な反発は両親の逆鱗に触れるから、手紙で思いを伝えてみるとか。
気づく日はいつか必ずくると思いますよ
我が家も不登校の子供のスマホ、ゲーム完全に取り上げだけど間違ってました
総括:不登校の子のスマホ取り上げは逆効果:理解と対策の重要性
- 不登校の子供がスマホに没頭する理由はストレスや現実逃避の手段
- スマホ依存症は日常生活に悪影響を及ぼす精神的な状態
- 不登校の原因をスマホの使用だけに求めるのは誤り
- スマホにはまる理由には自己表現の欲求や対人関係の安全な避難場所も含まれる
- スマホを取り上げると子供との信頼関係を損ない逆効果になる可能性がある
- 親子での話し合いによりスマホ使用のルールや期待を共有することが重要
- 不登校の子供の問題の根本的な原因を理解することが解決の鍵
- スマホ使用を制限する代わりに他の活動への関心を促す方法を模索
- スマホを取り上げるだけでは根本的な問題解決にはならない
- スマホと健全な関係を築くためには使用時間の管理やオフライン活動とのバランスが必要
2000人の不登校を改善させた”あること”とは
不登校問題の第一人者であり、
不登校、引きこもり解決請負人と呼ばれる伊藤幸弘氏をご存じでしょうか。
伊藤幸弘1952年神奈川県平塚生まれ
これまで約30年間、さまざまな家庭内問題をもつご家族や子どもたちの相談にのり、家庭内の問題解決や更正サポートを行う。
その中で、伊藤の活動がNHK他各局でドキュメントが放送され、全国から相談の問い合わせが殺到し、注目を浴びる。
国会からも「青少年問題特別委員会」に参考人として招かれ、教育文化に大きな衝撃を与えた。
現在も伊藤幸弘塾を通じて、多くのご家族に明るい未来を提供できるよう全国を駆け回っている。
伊藤氏いわく、世間では不登校やひきこもりに関する誤解があまりにも多く、
適切な対処法を行えば、十分に解決できるのに、その方法を知らないがために、
子供の不登校やひきこもりの行動をさらに悪化させてしまっているご家庭があまりにも多いのです。
自宅で不登校・ひきこもりを改善して、ストレスのない笑顔の絶えない幸せな家庭を築いていくことは、
“あるコツ”が分かってしまえば、十分に可能なのです。
決して難しい知識や方法は必要ありません。
具体的な方法は下記で紹介されていますので興味のある方はいちどごらんになってみてはいかがでしょうか